人は対象を分類したがるものだ。
経験則というのをやりたがる。
そうしないと不安だから。

パっと見た印象
ふとした一言やコメント
その人のブログやWebサイト

そんなもんから

あの人はきっとこう思ってる。
あの人はきっとこうするに違いない。

あの人は良い人だ/嫌な奴だ。

なんて自分の頭の限界の中だけで決めつけたりする。


しかしそれらすべては間違っている。
なぜなら
すべては自分の勝手な妄想なのだから。

そんな少ない情報で下した判断から、そんな危うい仮定から
よくそんなところまで想定できるよな。

カテゴライズから話をスタートして展開するタイプにカテゴライズされる人間は「全く」論理的とは言い難い。

それは論理、論理などと難しい言葉や味な言い回しを使いたがっても
実際はフィーリング人間ってやつだ。


フィーリングは大事だ。実に重要だ。私もこれを常に信じている。


だが、フィーリングに頼りすぎてはいけない。
常に全身全霊、相手の話に耳を傾けなければならない。

昨日あった人でも今日会えば1日分成長している別人。お互いに。

真っ白なキャンバスを相手に用意して
描いていただかなければならない。
そういう姿勢で向かわなければならない。

話してみなくちゃわからないし、
聞いてみなくちゃわからない。

それが面倒でも分かり合える可能性のある唯一のコミュニケーション。

そう出来るようになることが大人の第一歩だ。

コメント

わたし
わたし
2013年12月9日5:41

カテゴライズから話をスタートして展開するタイプにカテゴライズされる人間は「全く」論理的とは言い難い。

そんな少ない情報で下した判断から、そんな危うい仮定から
よくそんなところまで想定できるよな。


順番を変えるだけでそのまま反論になる素敵な文章。

きんぐ侍
2013年12月9日22:38

だなw さすが、わたしさん!

わたし
わたし
2013年12月10日6:32

いえーい

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