わたしもうつ病でした。
2013年11月16日 日常 コメント (12)3年。
仕事しなくなってからというかできなくなってから
また別の仕事始めるまで3年かかった。
(正確には2年十数か月と何日かなんだろうけど知らんw)
「うつ病でした。」という表現はあっているかどうか怪しい。
まず正確に治ったとは言い難い。
今でも気圧の低い雨の日には心も頭の中も「絶望」しかない。
しかし、付き合い方がわかってきた。っていうか慣れた。
それから、いろいろな薬飲みましたけど、どれも効かなかったので
脳の伝達物質が云々というわけじゃなくて
単に気分だったのかもしれない。
まあとにかく医者は「あんたうつ病です」と、のたまったわけで。
==================
会社に勤めている方で、
自分はうつ病なのかもしれないなと思う人に、
うつ病と認定されたらどうなるかを簡単に説明しましょう。
大企業でなければ、
それを会社に告げた瞬間に次の日から仕事と収入は完全に取り上げられます。
まあそりゃそうですよね。何かあってからでは遅いので。
私の場合は給料明細に0円と記載されるようになりました。
すでに結婚して家庭を持っていた私には
その0円の文字は死の宣告以外の何物でもなかった。
しかし医者の診断結果を公的機関に申請すると
1年6か月は傷病手当というものを国からもらえます。
これは健康保険から出ますので、入っている人はもらえます。
この1年6か月の間はボーっとしてても給料の3分の2がもらえるので結構大丈夫です。即死はしません。
ただし、この1年6か月の間にも健康保険料などは実は払っていかなければなりません。
「実は」というのは別に個人宛に催促がくるわけではないからです。
私は1年6か月たったときに突然会社から一通の手紙がきて、
会社が立て替えていたということで100万円以上を一気に請求されました。
これはさすがにきつかった。
まあ半分は会社が出す義務があるので折半しましたが・・びびりましたw
(何も言わないと全額払わされることになっていました。中小企業は怖い。)
あと傷病手当は「申請するともらえる」ものなので、
毎月申請しないといけないわけですけれど
正直きついです。
医者の判子と会社の判子の両方ともをもらって、
いつからどうなって今どうなのか毎月自分で書面に記載します。
うつ病の人間に「定期的に何かをやれ」というのは地獄です。無理です。
それが出来るならうつ病じゃないんじゃないかっていうぐらい無理です。
会社も制度も医者も他人事ですから、そういったことは知らぬふりです。
ケアはありません。助ける「メリット」がないからでしょう。
人を助けるのに「メリット」を考えるというバカげた自分勝手さ。
日本人が作り出したバカげた社会でありますが、
そういう自分勝手さがやがては自分を見失わせて
昨今の「うつ病」を引き起こしている気がしてなりません。
それから理解者などいません。
うつ病のパンフレットは幻想です。
近しい人間ほど「うつ」を理解できません。
それは情あるからですといいたいところですが、
正直、社会的な建前があるからだと思います。
自分で何とかするしかないです。
で、どうするか。
まずは「何もしない」
一切何もしないでください。
閉じこもって、引きこもって、腹が減ったら食ってもいいです。
やりたくないことを一切何もしないでいましょう。
何日でも何か月でも何年でもいいです。私は3年でした。
それでも あなたが生きているならば
その間にたくさんの死にゆく人を見るでしょう。
身内でも有名人でも災害ニュースでもなんでもいいです。
その人たちは生きていく努力をしていました。しかしそうならなかった。
何もしていない自分がそれでも生きていることを実感したときに
それは生きているのではなく「生かされている」のだということに初めて気が付きます。
実感が大事です。
その実感を手に入れるまで、地獄の中でじっとしていることが良いでしょう。
もし本当に見えざる何かによって
生かされているのならば
あなたにはまだすべきことがあるのです。
私の場合はうつ病の中、生まれてきてくれた子の子育てと
あとは・・・
DiaryNoteを書くことですwwwwいやマジでwww
仕事しなくなってからというかできなくなってから
また別の仕事始めるまで3年かかった。
(正確には2年十数か月と何日かなんだろうけど知らんw)
「うつ病でした。」という表現はあっているかどうか怪しい。
まず正確に治ったとは言い難い。
今でも気圧の低い雨の日には心も頭の中も「絶望」しかない。
しかし、付き合い方がわかってきた。っていうか慣れた。
それから、いろいろな薬飲みましたけど、どれも効かなかったので
脳の伝達物質が云々というわけじゃなくて
単に気分だったのかもしれない。
まあとにかく医者は「あんたうつ病です」と、のたまったわけで。
==================
会社に勤めている方で、
自分はうつ病なのかもしれないなと思う人に、
うつ病と認定されたらどうなるかを簡単に説明しましょう。
大企業でなければ、
それを会社に告げた瞬間に次の日から仕事と収入は完全に取り上げられます。
まあそりゃそうですよね。何かあってからでは遅いので。
私の場合は給料明細に0円と記載されるようになりました。
すでに結婚して家庭を持っていた私には
その0円の文字は死の宣告以外の何物でもなかった。
しかし医者の診断結果を公的機関に申請すると
1年6か月は傷病手当というものを国からもらえます。
これは健康保険から出ますので、入っている人はもらえます。
この1年6か月の間はボーっとしてても給料の3分の2がもらえるので結構大丈夫です。即死はしません。
ただし、この1年6か月の間にも健康保険料などは実は払っていかなければなりません。
「実は」というのは別に個人宛に催促がくるわけではないからです。
私は1年6か月たったときに突然会社から一通の手紙がきて、
会社が立て替えていたということで100万円以上を一気に請求されました。
これはさすがにきつかった。
まあ半分は会社が出す義務があるので折半しましたが・・びびりましたw
(何も言わないと全額払わされることになっていました。中小企業は怖い。)
あと傷病手当は「申請するともらえる」ものなので、
毎月申請しないといけないわけですけれど
正直きついです。
医者の判子と会社の判子の両方ともをもらって、
いつからどうなって今どうなのか毎月自分で書面に記載します。
うつ病の人間に「定期的に何かをやれ」というのは地獄です。無理です。
それが出来るならうつ病じゃないんじゃないかっていうぐらい無理です。
会社も制度も医者も他人事ですから、そういったことは知らぬふりです。
ケアはありません。助ける「メリット」がないからでしょう。
人を助けるのに「メリット」を考えるというバカげた自分勝手さ。
日本人が作り出したバカげた社会でありますが、
そういう自分勝手さがやがては自分を見失わせて
昨今の「うつ病」を引き起こしている気がしてなりません。
それから理解者などいません。
うつ病のパンフレットは幻想です。
近しい人間ほど「うつ」を理解できません。
それは情あるからですといいたいところですが、
正直、社会的な建前があるからだと思います。
自分で何とかするしかないです。
で、どうするか。
まずは「何もしない」
一切何もしないでください。
閉じこもって、引きこもって、腹が減ったら食ってもいいです。
やりたくないことを一切何もしないでいましょう。
何日でも何か月でも何年でもいいです。私は3年でした。
それでも あなたが生きているならば
その間にたくさんの死にゆく人を見るでしょう。
身内でも有名人でも災害ニュースでもなんでもいいです。
その人たちは生きていく努力をしていました。しかしそうならなかった。
何もしていない自分がそれでも生きていることを実感したときに
それは生きているのではなく「生かされている」のだということに初めて気が付きます。
実感が大事です。
その実感を手に入れるまで、地獄の中でじっとしていることが良いでしょう。
もし本当に見えざる何かによって
生かされているのならば
あなたにはまだすべきことがあるのです。
私の場合はうつ病の中、生まれてきてくれた子の子育てと
あとは・・・
DiaryNoteを書くことですwwwwいやマジでwww
コメント
何もしたくない、できないって分かります。
ロスGさんにはお子さんが光となってくれたのかな。
わたしも人って人によって(それだけじゃないけれど)
生かされてるんだなって思います。
朝、目が覚めたのならば、
その日だけは精一杯がんばろうと思いますw
>それが出来るならうつ病じゃないんじゃないかっていうぐらい無理です。
そうそう。なので何も手続きせず、貯金がすべて無くなるまで寝てましたw
w(^^#)w
そのあとは週1回だけ働くとかして、月収4万円とかで生き延びてた……
どうやって家賃5万8千円を払っていたのか、いまだに謎。(--;)
ですね。どうせ支給するのなら誰かにより多く面倒かかるわけじゃないんだから患者目線の手続きのほうが。
霧木さん
まあ人間、何とかなるもんですよね。
その数字は思い出せませんね・・・傷病手当に必要な数字ですか?
ま、仕方ないですけど。
病気で苦しんだ10年で子供が10歳になった。これが僕の病気の成果(?)です。やっと胸を張って言えるのです^^
まあ病院に出向くのもきついのですが、
一番きついのは「ポストに投函しにいくこと」でしたのでまあ無理ですな・・・。
医者が書類出してくれるところまでやってもらわないと無理だわw
マサムネさん
苦労されたんですね。乗り越えてきた何かが光ってます!
傷手…。昔社保関連の仕事ちょっとだけやってたので、思い出します…。ずっと同じ人が、書類出し続けてるのを見て、病院通って書類準備するのも大変だなぁと思ってました。そしてもうすぐ1年半が来る人とかを見ると、なんとなく心が痛みました。
それを知るとボクの場合
更に悪化するからだそうです
処方されている薬は
「脳の回転数を鈍らせる薬」と
「怒りを鎮める薬」と
「無理矢理ぼんやりさせる薬」です
ドクターからは毎回
そして今日も
「そこまで先の事を考えなくて良い」
「そこまで事柄を想定しなくて良い」
「そこまで深く考えなくて良い」
「そこまで細かくなくて良い」
「もっと適当で曖昧で良いんだよ」
と諭されます
とりあえず現在は
スーパーの店員に「いらっしゃいませ」
と言われただけで
「あ?話しかけんなゴルア!」等と発狂する事は
無くなりました
うつとはちと違うかもしれませんが
5歳のめんこい娘を失う要因になり
現在は日々しょんぼりし
ボクの「時」は止まったままです
ロスGさん
家族を大切になさってくださいね
そういっていただけるだけで救われますね。
まあ健康な人からすると
紙切れ一枚用意するだけでそれだけのお金もらえるならオイシイと
思うかもしれませんが、その紙切れ一枚を
きっちりと用意するのは本当に大変ですね。
80円の切手が手元にないために
何万円もの手当をあきらめるという謎は理解されないと思うw
ケスイダさん
コメントありがとうございます。
とにかく今日一日をやりきろうと思います。
ワタシは過去状態が最悪だった時期の記憶が殆どありません。
今は自分の体調のさざ波というものが少しわかってきて、やっと過去の自分を振り返ったり、今の自分を見つめ直したりしています。
ロスGさんのおっしゃる通り、なったものにしかわからない苦しみがありますよね。
理解してくれようとする人はいても本当に理解してもらえる人はいないと思います。
自分でもどうしたらいいのかわからなくなる時がありますし。。苦笑
自分が自分の理解者になれたら少しは前進できたかなって思えるのかなとかとか。