便利が先か、少子化が先か
「介護」という分野。

本当はもっとも「心」を必要とする仕事・・・なのだけれど、

・・・ロボット化されていく。


しかしそれは、仕方がないといえばそうだ。

介護「する側」の年齢があがってきている。
ロボット化しないと、体力が持たない。

少子化が深刻な影響を及ぼしている。


昔は「田植え」など、田畑の仕事は家族でやっていた。
今は機械で大きな面積を一気にやる。

「家事」・・・便利になってきた。全自動洗濯機から食器洗浄乾燥機、そしてルンバ

「時間」が増えてきた。

便利になった。時間が増えた。自由になった。


自由は渇きだ。渇きはさらなる渇きを生む。

自由を満喫したい。満たされることのない渇き。
子育てに割く時間などない。

介護の分野では、少子化の対策として便利さを追求しているようにも見えるが、

はたしてそうなのか。

便利さの追求こそが少子化を生んでいるように思えてならない。


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ひとつ言えることは、


便利になったとしても
「心」を見失わないようにしないといけない。

それは難しいことだけれど。


いくら機械化、自動化、ロボット化したとしても

心をこめる。

どこまでいっても最終的にはやはり

人と人なのだから。


コメント

マサムネ
2014年6月22日23:03

最終的に人は卵子と精子を抽出されて人口子宮で育てられてその過程で曲がった野菜がより分けられるようになり誰の心も傷まずにその数がコントロールされて行きてゆく時代が来るのかもしれません。 けど、そんな生き物って生きてて楽しいのかな?と思います。憎しみも喜びも苦しみも悲しみも全部あるから僕らの人生だと。

一方でもし、服薬しないで不満や怒りなどの特定の感情だけを消し去ることができたら人は殺しあわないで済むのにな。と思ったりもします。

わたし
わたし
2014年6月23日7:34

産業革命以降人が爆発的に増えたのだから便利さを追求した結果少子化になったというのはあながち間違っていない気がしていちゃもん付けられませんね。

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