福を引く

2013年12月23日 日常
ある福引をした。

レシートの合計で、何千円につき1回、福引できる。というものだった。

ひっきりなしに客が来て、列は途切れることがない。にぎわっていた。

レシートを合計して福引回数を決めるための係員がいるのだけれど
電卓を押し続けるその係の女性が、疲労困憊の表情を浮かべていた。


「ひっきりなしで、大変そうですね。」と声をかけてみる。

「大変ですよ~ぉ!今夜は電卓と数字が夢にまで出てきそうです!!」と、その女性。


軽くでも会話で吐き出したことで、少しは気分が良くなってもらえたかなぁ。


福引は全部ハズレで、娘の大好きなイチゴとリンゴのアメ玉に変わったが、
出口で、同じくアメ玉ばかりだったオバサンが、無言で娘にアメ玉をくれた。

情けは人の為ならずか・・・。

娘はすごく喜んだし、ハズレだかアタリだかわからない。
いい気分になった。

ありがとう。


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