家族

2013年11月24日 日常
家族
自分は結婚などしないと決めていた。

結婚や家庭を持つという事に良いイメージなどなかったからだ。

・親は毎晩喧嘩して、ついに離婚した。
・世の人たち。夫の小遣い月3万って「はぁ?意味ワカンネー」だった。
・TVで夫婦の話題を取り上げるときはたいてい喧嘩。


結婚などするから面倒くさい。
結婚せずに一緒にいればそれでいいじゃん。
嫌になったらすぐ別れればいいし。

しかしだ。



運命というか巡り合わせの妙。

私は結婚したわけです。
今考えると軽い気持ちで結婚したように思います。
実際にしてみると結婚というものの責任感、拘束力は
なかなかに人を成長させます。
いやになっても別れるのはそう簡単ではない。


そして勿体なくも「子」をさずかったわけです。

家族。

私の家族。

実際に体験してみて気づく。
家族とは本当にいいものだ。


写真は娘が書いてくれたソレだ。
ハタから見ると、子供の書いたただの落書き。

しかし自分の子がこれを書いたとき、
えもいわれぬ感動をいただけるのです。

家族は本当にいい。
・喧嘩もするけれど、人を思いやる事こそが人生の喜びだと気づく。
 そこに人間の素晴らしさを見つけることができる。

・夫の「小遣い」という感覚は、自分はいやなので、
 私が家にいくら入れるというのを決めることにした。
 それでも実際は私が自由に使えるお金は
 独身のときから比べると遥かに少額で本当にわずかだ。
 だが、それでいい。それがいい。自分が守る家族。責任感。使命感からの喜び。
 妻や子に使うお金は喜びだ。

・TVでマイナスが話題になるのは、しあわせでーすって言ったところで
 視聴率がとれないからだ。ただそれだけだ。
 家族を持つというのは本当に幸せな事だ。だからみんな結婚して家族を持つ。
 本当にマイナスばかりなのなら、結婚する人なんてほとんどいなくなるだろう。
 しかし実際は結婚する人のほうが多いし、そう願う人もまた多い。

そして独身でいる時とはまったく違うレベルで成長させてもらえる。
いろんなことが見えてくる。
子を持つと親の苦労や、本当の意味での無限の愛を理解する。


感謝。
存在自体が感謝。

いてくれてありがとう。

生まれてきてくれてありがとう。

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