マトリックス

2006年3月26日 映画
「哺乳類は自然と共存を図るが人類はそうではない。
 その繁殖活動はまさにウィルスなのだよ!」

はっきり言って20世紀アクション映画の頂点。

==============

凄腕ハッカーのネオは、
最近”起きてもまだ夢を見ているような感覚”
に悩まされていた。
そんなある日、
自宅のコンピュータ画面に、
不思議なメッセージが届く

…「起きろ、ネオ」

==========

キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュバーン
キャリー=アン・モス

一般論でいうと、この映画の映像としてのすごい部分は
・カンフー映画のワイヤーアクションをハリウッドへ持ち込んだ
・同じアクションを回転してみせる撮影技法
といったところだろう。

回転シーンは実は意外と多い。
・トリニティーが警察をけるシーン
のほかに、
・ネオがエージェントをまねて弾丸を避けるシーン
・モーフィアスが足を撃たれるシーン
・スミスと空中で弾切れまで打ち合うシーン
がある。

どれもカッコイイ。

俺はこの2つの技法に加えて
・スローモーションで落ちていく薬きょうへ焦点をあてた
というところを見て欲しい。はじめてみたときは鳥肌がたった。

ストーリーについては
この映画は
1作目で全てが完結している。
つまり、見るに値するのはこの最初の1作目だけで、
「リローデッド」「レボリューションズ」は
「興行収入」以外の何の意義も無い。
(もっとひどいことに
 アニマトリックスはもはや映画研究部のオ○ニー。)

レボリューションズで
「自由」というテーマは何故かなくなっている。
これを受けるとやはり、この1作目サイファーの発言
「俺に取っちゃマトリックスの
 中のほうがよっぽど現実的だね!」
が正しいw

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索